まか〜ウラのHAWAII日記: しゃぶしゃぶKING（ユニヴァーシティー）

2012年5月18日金曜日

しゃぶしゃぶKING（ユニヴァーシティー）

アロハ

今回はワイキキから少し離れたユニヴァーシティー地区にある「しゃぶしゃぶキング」です。

こういうしゃぶしゃぶ系のレストランは一人で行くよりも数人で一緒に行くのがベスト。

ホノルルには複数のしゃぶしゃぶ系レストランがあり、ある意味でローカル的な流行になっているのかも知れません・・・。

新しいお店を発見したから行こうと言うお友達に誘われて、ルームメイトと三人で一緒に出かけました。

このお店の隣にあったのが和食の居酒屋「成・なる」というお店。

しばらくこの周辺にはディナー目的で来てなかったので、またまた新しいレストランの出現に驚いてしまいました。

この構えに全員で心を惹かれたのですが、タイミング悪く席が無かったので今回はパスということで、また別の機会があったらここでもお食事を頂いてみたいと思います。

こちらはその時にウィンドーに張られていたスペシャルオファーのポスター。

午後５時３０分から６時４５分までオキナワン・ミール・コンボ（沖縄料理のコンビネーション）が＄１２となっています。

この「コンボ」という言葉も日本人にとっては聞き慣れない言葉の一つ。

こういった場合で「コンボ」と表現される場合は、単品ではなく複数の品がセットになって出てくるという意味です。

例えば「ラーメン＋焼き飯」のコンボ＝セットという感じです。

そして本命の「しゃぶしゃぶキング」のウィンドーに張られていたのがこのポスター。

午後４時から６時までのアーリーバード・スペシャルと午後１０時３０分から閉店までのレートナイト・スペシャルの二本立て。

アーリーバードとレートナイトも日本人には聞き慣れない言葉でしょう。

アーリーバードは単訳すると「早く来た鳥」的な感じですが、本格的なディナーの時間帯よりも早く来るとスペシャルがありますよという表現です。

レートナイトは「遅い夜」ですから、遅晩になると閉店までスペシャルがありますよという意味。

到着した時にはすでに数グループの方々がお食事を楽しんでいました。

基本はしゃぶしゃぶで、注文の際にお出汁の種類を聞かれます。

豚骨スープ、チキン出汁、塩出汁、醤油だし、味噌出汁、スパイシースープ、酒出汁、きのこ出汁、野菜出汁、カレー出汁、豆腐スープ、キムチスープ、海鮮出汁、ヘルシーハーブスープ、そしてミックス出汁という中から選べます。

今回わたしたちが選んだのは海鮮とヘルシーハーブのスープです。

そしてこの冷蔵庫の中に入っている具が乗っているお皿を好きなだけ選んでテーブルに持って行きます。

各皿の色でお値段が違っていて、回転寿しで取る皿の色の種類によって合計金額が変わって行くという計算方法です。

この時は結構いろんな種類の食材が色付きのお皿に乗って冷蔵されていました。

こちらがピックアップした食材の一部。

日本の一般的なしゃぶしゃぶのイメージからはカナリかけ離れていますが、ある意味それが新鮮な感じもしました。

こちらは更に持って来た、しめじや餃子、豆腐、きのこ、もやしなどの野菜系の食材

これらの他にも薄切りの豚肉やらビーフやら魚介類などもありました。

こちらが一つの鍋が二つに仕切られているという不思議な鍋です。

コンロはガスではなく電気コンロでしたが、驚くことに火力は思ったよりも強力でビックリしました。

一つの鍋で二種類の出汁で食べられるというのも不思議なものです・・・。

そういう意味では日本の一般的なしゃぶしゃぶとは大きく違うかも知れません。

少なくとも私の知っている日本のしゃぶしゃぶのイメージとは大きく違っていました。

現在の日本でもこのようなスタイルのしゃぶしゃぶ料理のお店があるのかも知れませんね。

こちらは薬味のコーナー。

ここでお好きな薬味を選んで皿に入れてテーブルヘ。

私たちのお皿は基本的に野菜中心で今回はお肉類は無しです。

糖質制限や食事制限、お肉控えめ、動物性タンパク質などを控えめにしている方でも、野菜を中心に選べば良いだけなので問題なしです。

ご飯はどうしますか？と聞かれて、糖質制限の私はご飯無し、彼女たちは白米を頼んだのですが、出て来たご飯の量にビックリ仰天しました・・・。

一般的なご飯の量はお茶碗に一杯、もしくは二杯分くらいだと想像しがちですが、出て来たのは大きめのボールに入ったご飯だったのです。

しかもそれが二つも出て来たのですから、一つで良いと一ボールお返ししました（笑）

そんな感じで、ある意味でカナリのエンターテイメント的な経験をさせていただきました。

私の場合、しゃぶしゃぶはポン酢か大根おろしで頂くという習慣になっているので、その両方が見当たらなかったのが少し残念。

それでも普通に美味しく頂けました。

日本から観光に来てまでローカル風なしゃぶしゃぶ料理というのは疑問符ですが、物珍しさで食べに行ってみる価値はあるかも知れません。